~媒体別シェアで50%に到達と電通グループが予測~
株式会社電通グループは、世界59カ国・地域から収集したデータに基づき「世界の広告費成長率予測(2020~2022)」を発表。
通年では年2回改定と新規予測を行っていますが、2020年はコロナ禍の影響で1回のみで2020年と2021年予測している。
それによると、世界の広告市場は、コロナ禍の影響で2020年は8.8%の減少となる見通しだが、2021年には5.8%増の成長が見込まれる。
さらに2022年には広告市場全体がコロナ禍前の水準に戻る見通しと予測されている。
2020年のデジタル広告は、コロナ禍でも媒体別で唯一プラス成長だったが、
2021年も2桁成長をとげ、総広告費に占める媒体別シェアが初めて50.0%に達する見通しとなっている。