~消費機会への意欲高まらず1月では過去最低~
株式会社博報堂のシンクタンクである「博報堂生活総合研究所」は1月の消費予報を発表。
20~69歳の男女1,500名に、「来月の消費意欲」を点数化してもらったもので、その結果、
来年1月の消費意欲指数は大きく減少し、前年同月比でも1月としては過去最低の値となった。
1月は通常は「消費意欲がもっとも高まる月」だが今年は季節消費やセールなど、
1月ならではの消費機会への意欲が高まっておらず大幅な下降を見せた。
理由としては、「今月まで多く使った反動でセーブ」は大きく減少したが、「金欠、収入減、余裕がない」が増えた。
近年は「年末にしか意欲が高まらない」という傾向が強まっていたが、それに加え懐事情が良くないことが要因と見られる。